私は『仕事が早い』『仕事の整理が得意』と言われることが多いです。
(反論は受け付けません)
なぜそう言われるのか、自分なりに仕事で気をつけていることをまとめてみたいと思います。
①仕事の全体像を把握する
まず、仕事の全容を把握することを大切にしています。
なぜかというと未知の領域に恐怖を感じやすいからです。
わかりやすくすると、やることを整理したら『意外と大したことないな』『意外とすぐ終わるんだ』と思うことでも、何をすればいいのか全体像が把握できないと『何から始めればいいのかわからない、怖すぎる』『あとから大量にやることが出てくるのでは?』と未知の物には恐怖を感じやすく、精神的にもストレスがかかります。
まずは未知の範囲を潰し全体像を整理することで、やることを明確にすることを大切にしています。
②期日を整理する
優先順位を決めるためにも、必要不可欠なのが期日の把握です。
どんなに力を入れて仕事をしたとしても期日が、守られてなければ信頼を無くす、取引先への迷惑にも繋がります。
期日の把握を忘れないことが大切で、必要に応じて取引先や職場内でも期日を守るよう催促することも大切にしています。
周りにも期日を守るよう促すことで、自分も信用されやすくなる『この人に任せておけば大丈夫』と思ってもらえるかなと思います。
③優先順位を決める
優先順位は単純に期日と作業量を合わせて考えて、取り組むべき順番をなんとなく決めています。
はじめに全体像を把握していいことは、余裕があるときに期日が先の仕事も手を付けられることです。
『まだ期日先だけど暇だし今のうちにやっておくか』ということが、切羽詰まったときに『あのときやってた私大天才!!!!!』ってなる場合があります。
基本的には優先順位の高い順から仕事を終わらせていきますが、1番大切にしていることは私のやる気がどこに向くかです。
仕事をしていて、頭では優先順位高い順からやっていったほうがいいのはわかってる、でも今どうしてもそれをやる気分じゃないというときは、別の仕事から手を付けます。
やる気が出ないときに仕事をしても効率悪いし、追い詰められれば頑張るので、やる気が出ないとか考えていられるうちは、それに従うようにしています。
期日が迫ってくることがわかったら、放置している方が気持ち悪くなる、『やりたくないけどそろそろやった方がいいかな』と思ったら取り組みます。
1番の優先順位の決め手はやる気です。
④指示の先を考える
指示されたことに対して、なぜこの指示には何が求められているのかということもよく考えます。
上司や先輩の頭にはやってほしいことがあり、それを指示という言葉にして伝えてくれていますが、頭の中にあるやってほしいことを把握できれば、よりよい形でやってほしいことを実現できるのかなと思っています。
やってほしいことを考えることで、指示から漏れた部分も拾いながら仕事をして、業務が円滑に進めればと思いながら仕事をしています。
⑤さいごに
もちろん、全体像把握する段階での見落としもあり、あとになってからあれ!?ってなったり、単純に忘れてましたという失敗も多々ありますが、基本的にはこのやり方でなんとかなっています。
ここまで考えていても、私は元々の性格がきついこともあり周りから仕事しづらいと思われることも多いです。
あとは性格や仕事の仕方で合う合わないということも多々あるので、仕事が早いに越したことはないけど、それが全てではないということは身を持って痛感しています。
自分に何ができて何ができないのか、何が得意で何が不得意なのかを知ることがとても大切だし、それを他人に説明できるようになると仕事や就職活動でもいいのかなと思います。
その方が周りから見たときに任せられる仕事がわかりやすいので、仕事しやすいと思われることが多いのではないかなという理由からです。
以上、私の仕事で心がけていることでした。