大人の部活

『こうあるべき』がっちがちの概念を少しずつ壊しているお話

『こうあるべき』『こうしなきゃいけない』『なんでこんなこともできないの?』自分の中でがちがちに価値観、概念を固めていて、なぜそうなったのか、東京に行って2日間かけて(事前の宿題も含めると2日以上)徹底的に掘り返してきました。

自覚はあまりなかったけど、自分にも厳しいし、人にも厳しく生きてきました。

でも、所詮は自分で決めた概念。

この何日かで自分のいらない概念を壊すために、人にされた嫌なことを人にしてみたり、やるなと言われていた事をやってみたり、いろいろと試してみました。
(良い子はマネしないでね!)

改めて、『こうでないといけない』と思い込んでいただけなんだと実感。

『やるな』と言われ脅されていたけど、現実問題やってみても今のところ何も害がないし、むしろやってよかったこともあった。

例えば、仕事中に私がAさんと話しているときに、BさんがAさんに話しかけてきて、話に割り込んでくることが何度かありすごく嫌でした。

先に話してたのに謝りもせず平気で割り込んでくるってどういう神経してるんだ?その間私待ってないといけないし、私の時間はどうなる?と思い直接言わないけれども内心怒っていました。

先日もそういうことがあったのですが、自分の凝り固まった概念を壊そうと思い、今日は人の会話に割り込んでみました。

これには2つの意味があって、単純に自分が嫌な思いをしたという思い込みを壊す、2つ目は『自分がされて嫌なことは人にするな』と親に言われていたことを壊すためです。

謝りながら会話に割り込んで要件を伝えたら『無駄話してただけだから、ごめんね』と逆に謝られたこともありました。

今まで割り込んできた人たちは、仕事中に無駄話することが当たり前だから何も思ってなかったのか?と新しい発見にも繋がったのと、少しずつ概念を壊していくという感覚が掴めてきました。

自分のいらない概念を気付くために今の生活があって、それを気付かせてくれるきっかけがあったこと、そのチャンスを掴めたことも全て導かれている。

導かれていると感じることができるのは、
東京で仕事をやめたタイミングで、自分が本当に何をしたいのか真剣に考え向き合ったから。

自分の人生どう生きるのか、本気で向き合って決めたから。

だからその方向に勝手に向かって行く。

私にできることは方向を決めることと、降ってきたチャンスを察知して掴んでいくことだけ。

世の中は不可能だ、そんなことできるはずないと思い込ませてくるけど、本当はそんなことなくて自分が本気でやると決めたら可能になるんだよ。

私の長かった修行期間がもうすぐ終わる。

これから、不可能だと言われたことも可能にしていくし、仲間がやると決めたことを実現していく姿を見ていくんだと思うと泣きそうになるよね。

とりあえず、がちがちだった思い込みも、行動を変えることで少しずつゆるんできた実感があったというご報告。