最近仕事をしていて感じたことですが、上司(問題の直属の上司)は『質問の意図を知ろうとしないから意思疎通の齟齬が生じているのでは』という仮説です。
先日の出来事です。
上司『戸籍証明書を用意してもらえますか?』
先方『全部事項証明書の方が必要ですか?個人事項だけで大丈夫ですか?』
上司『…確認します。』
なにに使うのかな、私が見落としている提出書類があったのかなと思い、打ち合わせ後に確認しました。
私『戸籍はどのタイミングで必要ですか?どこに提出ですか?』
上司『よくわからないけど、別部署の人がほしいって言ってたから。』
私『…わかりました。』
提出書類の見落としがあったわけではなかったため、まあいいかと思い気にしていませんでした。
その後、職場にいるときにドンさん(テキパキしたドンみたいな雰囲気の職場のおばさん)から上司に質問がありました。
ドン『新しく職員になる人って1人だけですか?』
上司『今行っている採用活動は1人採用する予定です』
ドン『わかりました』
私はこの会話を聞いていて『なんで質問されたのか聞かないの?もやもやしないの?』と疑問に思いました。
状況としては、今の採用活動は1人を予定していますが、今後4月からの雇用で採用活動する予定があったこともあり、私は内心大丈夫かなと思いました。
実際は大した問題でもないし、なんとかなるかと思いますが、質問の意図をその場で確認すれば二度手間にならずに済むのではないでしょうか。
このような問題はコミュニケーション能力という一言に集約されますが、資格のように可視化することが難しい能力です。
テストでコミュニケーション能力が可視化できるようにならないかなと考えた今日このごろでした。