苦労の先に成功がある。
苦労をしないとだめだ。
苦労がいいことのように話をされることが多くありますが、苦労が本当に必要かどうか私の考えをまとめたいと思います。
世間一般的に成功されている方の話を聞いていて、苦労自慢をする、苦労について話す人はいません。
周りから見て苦労だと思うようなこと、努力や頑張りも本人にとっては苦労ではないからです。
やりたくてやっていることだから楽しいと思うことはあっても苦労だと思うようなことはありません。
私は好きだからヨガを学んでいるし継続している、好きだから本を読む、やりたいから地方移住した。
このようなことについて、『頑張っているね』『努力しているね』『大変じゃない?』『勇気あるね』と言われますが、『好きでやりたくてやっていることだから、周りから見ると努力しているように見えるんだ』という感覚です。
スポーツ選手でも好きだから続けられる、きつい練習も乗り越えられるのであって、辛いことしかなければ乗り越える前にやめてしまいます。
苦労がいいことのように話しをされてしまうのは、自分の苦労を正当化したいからではないでしょうか。
我慢し続けた自分の人生が正しい、だから苦労や我慢が必要だ、このような理屈です。
楽しいことをしている人の周りには楽しく生きている人が寄ってくる、過去の苦労に目を向けていると同じような人が寄ってくる。
楽しいことをしている人のほうが、クリエイティブでいい雰囲気になりますよね。
自分がいま何をしたいのか、将来どうなりたいのか、そこに向かって前向きにいようと思います。
私は我慢し続けることができないので、やりたいことしかやりません。
やりたくないけど、目的のためにはやった方がいいんだろうな…ということがあれば、やりたくなるまで待ちます。
それか、やりたくなるように思考を、脳を変えます。
苦労の先には苦労しかない、少しでも人生楽しくなることを願っています。