大人の部活

Give Give Giveの精神

会社を3社上場、そして孫正義さんが億を積んででもそばに置いておきたかった人の言葉です。

少し前のこの方のお話しでは、『エネオスとゴールドマンサックスのTOB関わってて…』とお話しされていて、ビジネスパートナーに『それインサイダーにならない?大丈夫?』と突っ込まれていた方です。

出てくる単語に馴染みがなさ過ぎて、私も当たり前にそういう話が理解できるようもっと知識を身に着けようと思いました。

そして、そんな中でビジネスを展開している方のお話しのひとつが『Give Give Give』。

私は漠然と与えることの重要性の話かなと思っていましたが一味違います。

Give Give Giveは同じ人に3回与えなさいという意味です。

例えば、部下を連れて食事にいったとする。

自分はGiveのつもりでも相手は予定があったかもしれないし家でゆっくりしたかったかもしれないし、Giveと思っていないかもしれない。

でも3回Giveすれば、1回はGiveしたと思ってくれるかもしれない。

1回で与えた気になるのではなく、3回与えて1回Giveだと思ってもらえればいい。

単純に『すご!!!!!』と思いました。

与えることの重要性は理解していたつもりでしたが、お話しを聞いてまとめてみるとずっとGiveし続けているからこそ気づいたことで、それをわかりやすく伝えてくださったんだと思います。

そして、話に出てくる人が異次元でしたが、そんな方々と交流のある方がビジネスで重要な人脈について教えてくれました。

人脈とは知り合いの数ではない、貸し借りの数。

貸し借りがあるからこそ信頼関係が構築され、それが人脈となっていく。

お話しを聞いて思ったことは、信頼される方は『我』がないということです。

我がないということは、他人のことも自分のように思えることで意味で使っており、他人も自分のことのように大切にできるということです。

例えば、ポケットに3万円入っていて『お金貸してほしい』と言われたら平気で3万円貸すようなひとです。

よくあるのは2万円、1万円でも貸したらいい方、5000円という人もいれば貸さないという人もいるかもしれない。

貸し借りを繰り返すことで信頼関係を構築するという考えに初めて気付いたという感動と実績のある方だからこその説得力ですよね。

私はまだまだGiveができていない、そしてGiveできるほどの自信と余裕がないので、まずは自分のことをなんとかする、そして人に気持ちよくGiveができるようになってきたときに、この記事を見返したいと思います。

こんな素晴らしいお話しを無料で聞けたこと、そしてその環境にいられることへの感謝を込めてまとめてみました。