OPINION

人との相性について考えていたら、自分の認識にまで発展しました

以前コナン君(元彼の浮気現場を激写した名探偵)と『たまに合わない人といると一緒に出かけるとトラブルがあったり、ハズレのお店に当たったり良くないことが起こるよね』という話をしていました。

合う人と一緒に入る店は当たりが多かったり、天気がよかったり、トラブルとかもなくスムーズに過ごせます。

移住前に仲良くなった友達Aがいて、よく遊んでいたのですが、友達がしたお店の予約ができていなかったことがありました。

友達Aと遊びに行くと、予約ができていなかったりタイミングが悪かったりとなにか上手くいかないな思うことが多いと感じていました。

逆に相性がいい友達と遊びに行くと、初めて入ったお店でも当たりが多かったり天気が良かったりスムーズなことが多いです。

コナン君と話していたときにも、相性がいいとスムーズだったりラッキーなことが多いけど、相性が悪いとうまくいかないことが多いよねという結論になりました。

ただ今思い返してみると、相性が悪いと思っていた友達Aと遊びに行くときもふらっと入ったお店が当たりだった、相性がいい友達と遊びに行ったときも予約ができていないときがあったりお店がハズレだったりしたことに気が付きました。

相性が悪いと悪い思い出ばかりがクローズアップされ、相性がいいといい思い出ばかりクローズアップアップされてるのではないかと、今記事をまとめながら考えていました。

相性がいいと一緒にいて楽しいので、お店がハズレだったということやトラブルがあったとしても、それなりに楽しい時間を過ごせるから気にならない。

相性が悪いと、一緒にいる時間の楽しさでお店のハズレ感やトラブルをカバーできないため、悪いことばかりが記憶に残ってしまうのかもしれません。

トラブル対処についても相性がいいと、お互い納得する方法が一緒なことや対応の仕方が似ていることが多いため、トラブルをトラブルだと感じにくいと思います。

相性が悪いと相手のトラブル対応の方法が合わないことにもイライラすることがあり、余計にトラブルの不快感が増す気がします。

はじめは、相性がいいと上手くいくし相性が悪いと上手くいかないと思っていましたが、自分の感じ方の違いだなという結論になりました。

むしろ、事実を置き去りにして物事を認識してきたことに改めて気付かされました。

嫌なことも自分というフィルターを通すから嫌なことになるだけで、事実を事実として認識しようと心掛けていました。

例えば、ピクニックを予定した日に雨が降ったときに『雨が降って残念だ』と思うかもしれません。

ですが、残念だと思ったのはピクニックを予定していた自分というフィルターを通して思ったことであり、事実は『雨が降った』ということでしかありません。

『雨が降った』と思うのか『雨が降って最悪、もう無理、不幸しか起こらない』と思うのか、事実は同じでも自分の認識次第で大きく変わってきます。

私は、『雨が降って最悪』という自分フィルターをかけていることに気付くこと、その上で事実は『雨が降った』ということだと気付くことを心掛けていました。

相性の話のみの予定でしたが、気づいたらかなり話がズレてしまいました。

最終結論は、自分の認識次第で世界は変わるということです。