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都心の当たり前は通用しません!東京育ちが見た田舎の住宅事情と都心から田舎への引っ越しで注意すること

地方移住のハードルのひとつは住宅かと思います。

移住前は『田舎だから家も余ってるだろう』と思っていましたが、どうやらそうでもないようです。

実際、私が移住するときも上司ぴ(直属の上司)が住宅を探してくれていたのですが、空きが全然なかったらしくしらばく引越し先が決まりませんでした。

『田舎なのに家がないってどういうこと!?』と移住前は不思議で仕方ありませんでした。

初日に、『引越し先がなかなか決まらなかったので、住宅の空きがないことに驚きました』と伝えると『空き家はあっても住める住宅が少ない』とのことでした。

築年数が古いと隙間風が入って寒かったり、設備が古かったりと住みたいと思えるような場所が少ないそうです。

アパートを建てる側の視点で考えると、東京などの都心であれば人の流入出が激しいので、築年数が経ったとしてもある程度は入居してくれるだろうと予測できますが、田舎では人が少ないためアパートを建てても入居する人はいるのか、新築時は埋まったとしても、その後町がどうなっているかわからず空きが増えてしまうリスクが高いと考えられます。

よって、田舎では新しい賃貸アパートがなかなか増えません。

田舎に新築戸建を建てる場合は、土地は安いそうですが出張による人件費がかかるため、トータル安くならずむしろ平均より高くなることも多いそうです。

こちらはアパートでも同じで、僻地でも民間のアパートは新築1LDKで月6万円くらいですので、都心に比べたら安いけど思っているほど安くはないと思います。

私は移住前、上司ぴに『住む場所の条件はありますか?』と聞かれた時、『あまりないです、雨風しのげれば大丈夫です。』と答えました。

今になって思うことは、私は日本国内の引っ越しだからどんなに古くても上下水道の設備がありクリーニング入った状態で引き渡される、温水の出るお風呂があるだろうと思っていました。

それはあくまで、東京の住宅での話であり田舎の住宅では『あって当たり前だよね』と思っていたこともなかったりするので気をつけてください。

私の場合アパートに引っ越しましたが、上下水道設備はあって温水もでます。

しかし、引き渡しのクリーニングは入っていませんでした。

田舎の一部では上下水道どちらかしかなかったり、温水が出ず銭湯で済ませている人もいるそうです。
(温水でない家は私の地域にもあると聞きました)

都心から地方に移住する場合は、海外に住むくらいの感覚で住居を探したほうがいいと思いました。

私は運良く、クリーニングが入らなかったことには驚きましたが特に不自由なく生活しています。

住む場所について聞かれたとき『雨風しのげれば大丈夫です。』とだけ答えたのは非常に危なかったと反省しました。

もし移住先で住む場所を検討する場合は、当たり前だと思っていることでも、すべて確認したほうがいいと思います。

例えば、今住んでいる家の賃貸情報を見ながらなくても許せるところと許せないところを確認する、今と同じグレードが良ければこの家と同じ設備の場所にしてくださいなど、具体的な家の情報を見せたほうがあとから想定外だったということをなくせると思います。

もし理想の住宅がない、予算が合わないなどあれば、そこから折衷案の相談もできるかと思います。

とにかく、『田舎は住める家が少ない、当たり前だと思う設備も当たり前でない場合もあるので気をつけてください』ということを伝えたかったです。