昨日から、『東京だったら電車が止まるだろうな』レベルの雪が降っていました。
風も強く冷たい風がコートに染みたので、明日はダウン着ようと決めていました。
今日はダウン着てても寒かったです。
もう人によっては家の暖房を微小でつけっぱなしにしているそうです。
私の家は賃貸アパートですが、暖房器具は備え付けられていません。
ポータブルストーブを外さん(職場のアウトドア好きなおばさん)にいただき、それを使用して生活しています。
1.ポータブルストーブとは
ポータブルストーブは北海道以外の皆さまがイメージする一般的な灯油ストーブです。
ガソリンスタンドでポリタンクに灯油を入れて、ポンプでシュコシュコしながらポリタンクからストーブのタンクに灯油を移すタイプで、コンセントにつないで灯油が入っていれば使えます。
今家にいるときはポータブルストーブをつけていますが、すぐ灯油がなくなります。
すでにポリタンク一個分なくなってしまいました。
真冬になったら水道管が凍るため、ずっとつけていないといけません。
家にいるときだけ付けていてもすぐなくなってしまうのに、ポータブルストーブ1台をフル稼働したら何回給油が必要になるのか、考えただけでも寒気がします。
その手間を省いたのがFFストーブです。
2.FFストーブとは
北海道の普通のストーブはFFストーブと呼ばれています。
灯油のケーブル?が部屋に備え付けられていて、ケーブルとストーブをつなぐと各家庭の外にある灯油タンクから直接灯油が入るため、シュコシュコせずに使えます。
外の灯油タンクには定期的に灯油屋さんが給油してくれているそうで、調べたら490リットル入るとのことでした。
ポータブルストーブだとしばらくつけていると換気を促されます。
FFストーブでは設置のときに給油のケーブルだけでなく、灯油を燃焼したときの二酸化炭素を直接外に排気できるよう配管をつなげます。
そのため、FFストーブを使用すれば換気の必要もなければ灯油を自分で入れる手間も省けるため、北海道の冬には必要不可欠です。
北海道は室内があったかいと言われているのは、家にも断熱材が必ず使われていることや、このFFストーブが強力なおかげです。
3.私のストーブ状況
私は、給油の手間がありますがポータブルストーブを使用しています。
なぜなら、FFストーブが手元にないからです。
お隣ちゃん(隣の隣に住んでいる同じ時期に移住した女の子)がFFストーブ2台もらったらしく、1台はお隣ちゃんの家に設置、もう1台は部品を変えれば使えるかもとのことで今修理中です。
修理は番台さん(銭湯の番台で手先が器用、私の自転車のタイヤも修理してもらいました)がやってくれてます。
修理して使えるようになるのかまだわかりませんが、手を尽くしてくれてとてもありがたいです。
日々使うストーブで火事など安全性の不安もありますので、見切りをつけることも大切だと思いますが、なるべく使えるものは長く大切に使っていきたいと改めて思いました。
買い物も不便になりすぐに手に入らないものも増えましたが、だからこそある物を大切に使う(手に入らないから大切になってしまう)のはいい変化かもしれません。
とりあえず早くFFストーブが設置されることを祈ります。