先日、移住して1ヶ月くらいに知り合った方と話すことがありました。
その方は器用さん(手先が器用な女性)とします。
器用さんは2年前に僻地に移住された方で、いつも明るくて、いろいろな仕事を経験されていたり生活の知恵をお持ちだったりと話していてとても楽しい方で私も大好きです。
初めてお会いしたのは、夏の花火大会の時、焼肉に誘っていただいたときにいたので、いろいろとお話できました。
※北海道の焼肉はバーベキュー、北海道のバーベキューは串に肉を刺すアメリカンスタイル
その後も、たまに会ったら立ち話したり仕事で伺う機会があったりとよくお話する方です。
昨日お会いしたときも立ち話していたのですが、『焼肉のときと同じ人に思えない』と言われました。
私は、ヨガの話をしていたこともあり『ヨガを始めたから人が変わった』と言いたいのかなと思い、『ヨガは移住したときからやってましたよ(笑)』と話をしたところ『いや、そうじゃなくて明るくなった』と言われました。
私は全くの無自覚です。
『そうか!?』と思いましたが、器用さんは家計を支えるためスナックで働いていたこともあり、会ったことのある人の数も多く人を見る目がある人だと私は思っています。
『田舎に来て穏やかになったのかも』と言ったら、『そうだよ、薪運びのボランティアも前だったら1回しか行かなかったと思うよ、2回行ったことにちょっとびっくりした』と言われました。
※薪運びのボランティア(2回目)に行ってきたという話をしたあとでした。
私は、東京から移住したときヨガの先生にも同じようなことを言われたことを思い出していました。
移住する3ヶ月ほど前からヨガスタジオに通っていて、『移住することになったんです』と伝えたところ『そうなんだ、よかったね、初めて会ったときよりも顔がスッキリしてるよ』と言われました。
このときは私も自覚があり、ヨガのおかげ、ヨガスタジオのおかげで憑物が落ちていった感覚がありました。
器用さんにも『移住する前にも同じようなこと言われて、私どんどん明るくなっちゃいますね(笑)』と言いつつ、そのあともダラダラと話していました。
※長いので割愛します(笑)
移住してから、明るくなったり穏やかになったりと自覚がなかったので驚きつつ、良い方向に進んでいることは間違いないのかなと確信にも繋がりました。
最近よく思うのが、やっと寄り道から戻ってきたという感覚です。
今までも楽しかったし勉強になったし、後悔はまったくないですが、『私が本来いるべき場所ではなかった』と思います。
移住をきっかけに目的を持って発信して、それに対して同じように目的を持った人と繋がれて、将来の話ができることがとても楽しいです。
やっと、周りに流されたり周りの影響を受けて決めるのではなく、自分で目的を掘り起こして見つけてそれに向かって行動できている気がします。
自分で何がしたいのかわからず迷子になっていたところから、迷子になりながらも必死に道を探して、やっとその道に沿って進めている感じです。
このような感覚はありましたが、移住してから知り合った人に半年で良い方向に変わったと指摘されると、私の感覚は間違っていないんだ、このままできることをコツコツと続けようというと改めて思いました。
『常に今が一番楽しい』