LIFE

北海道の僻地とは!?移住先の地域についてご説明します。

私がどのような地域に移住したのかお伝えしたいと思います。

自由に投稿するため、北海道から先の地域名は伏せていますので特徴だけです。

移住を考えている方からしても、どの程度田舎なのかということを知っていただいた上で、記事を読んでいただいたほうが見え方や伝わり方が違うと思いますので、ぜひご覧ください。

1.人口

1000人以上2000人以下

市=区>町>村

だいたいこのような図式だとすると、町にあたるかと思います。

村は1000人以下くらいという認識です。

2.町内の施設

町の中に病院、保育園、コンビニ、小さめのスーパー、役場、ガソリンスタンドがあり、私であれば歩いていける距離です。

小学校は町内、中学校と高校は近くて隣町にあるそうです。

最低限の生活には困らないので、私の当初の想定よりはマイルドな田舎でした。

(移住する前は、歩いてコンビニに行けない、若い人や子供が少なく、おじいちゃんおばあちゃんしかいないみたいなイメージでした)

3.年齢層

やはり田舎なので、高齢者が多いです。

ですが、保育園があるくらいには子供もいて役場で働いている人は平均すると30代後半くらいになるのかなという感じです。

※平均年齢は完全に私の主観です

地元の人に小学校の人数を聞くと、40代の方で当時は学年2クラス、最近だと学年1クラスだそうです。

若い人や子供がいない限界集落というわけではないですが、人口減少や少子高齢化が進んでいる地域です。

4.気候

北海道の中では、夏は暑く、冬は積雪量が多い地域です。

以前までは、夏は1週間30度を越える日があるかどうかくらいだったのが、2021年は1ヶ月近く30度を越える天気でした。

エアコンが完備されていないので、東京より暑さが沁みました。

冬は未経験ですが、積雪量は他の地域と比べても多いそうです。

道は朝早く圧雪車が通るので、歩いて通勤できるとは言われました。

5.交通手段

やはり、基本は車移動です。

1家に1台か1人1台は所有して当たり前な感じです。

車以外だとバスが通っています。

以前は電車も通っていたそうですが、今はもうありません。

バスは、1日2本くらいで隣町や乗り継いで札幌まで行くことも可能です。

(札幌まで行く場合、乗り継ぎで何もないところで1時間待たなければいけないのと、5時間以上かかるので、バス利用者は隣町への移動がほとんどだそうです)

バスも赤字により危ない状況だそうです。

私は車を持っていないのですが、それについてはこちらで詳しく書きましたのでよかったら見てください。

【田舎の車事情】移住者が車なしで生活!?車社会に立ち向かう。壮大なタイトルですが、今の車事情についてお伝えしたいと思います。 都心部では車がなくても特に問題はありません。 旅行に行く時...

6.治安

犯罪があったとかいう話は聞いたことないですが、お店の前に自転車置いてバッグを開けっ放し、財布だけ持って買い物してたら、それ見た人に『不用心だけど大丈夫!?』って思われてたらしいです。

『前に不審な人も見たことあるから、気をつけた方がいいよ』と言われたので、お店入る時はバッグを持って入るようになりました。

よく聞く『家の鍵は閉めないのが当たり前』、『家の前に野菜置いていく』とかはこの地域ではありません。

むしろ、『念のため鍵閉めた方がいいよ』と言われました。

7.さいごに

町の特徴を、地元民から聞いたことや公表されている数字をベースにぼかしてお伝えしました。

なんとなく、田舎というと私の初期イメージのように歩いてコンビニに行けない、限界集落のようなイメージを持っている方も多いのかなと思い、住んでる環境をお伝えしようという考えに至りました。

人柄などは完全な主観になってしまうので、またの機会にお伝えできればと思います。

少しでも雰囲気をわかっていただけたら嬉しいです。