『私もうおばさんだから』
『何もない町だからね』
ポジティブな言葉を使っていたらいい方向に物事が動くかもしれない、ネガティブな言葉を使っていたら本当にどんどんネガティブな方向に向かっていくかもしれない。
私が気をつけていることが『自分を下げないこと』。
大学四年生の時、新入生と比べて『もうババアだね』と冗談を話していましたが、私は絶対に同意も否定もしませんでした。
単純に否定したら『何マジになってるの…』という反応になるから、同意したら本当にそうなってしまう気がしたから、間を取ってその話題のときは私は存在を消していました。
大学四年生はまだまだ若いしと思っていました。
なにか褒められたときとも『そんなことないよ』ではなく『嬉しい、ありがとう』とだけ返すようにしています。
私は批判的に物事を考えてしまいがちで、ネガティブや強い言葉を使ってしまうことが多々あります。
言葉を発する前にだれか傷つけないか考える癖をつける、相手を否定しないことを気をつけたいと思いました。
前職の上司が穏やかな人だったのですが以前聞いたことを今でも思い出します。
(できているかどうかは別にして)
相手の言うことに『でも』『だけど』で返さないようにしている。
だいたい会社で問題あるとされている人は、相手の言ったことに対して『でも』とか『だけど』と否定から入る。
相手の言うことを受け入れられないとしても『なるほど』『たしかに』など一回肯定しておくと、そのあと反論する内容を伝えても素直に聞いてくれることが多い。
『そうですね』と返してしまうと相手の言い分を受け入れてしまうことになるから注意が必要。
とのことでした。
私が、何度も取引先と前職の上司との打ち合わせに同席して感じたことは、相手に反感を持たれることなく意見を通していたので尊敬していました。
感情的になりやすいので、相手の言うことを遮って発言してしまったり、気付いてないだけで否定から入っていることもたくさんあると思います。
改めて使う言葉を意識してみようと思いました。