私自身がまさにこの状態でした。
本当は完璧主義な方に向けたということがわかる内容にしようと思ったのですが、私自身が真面目、完璧主義と言われてピンと来なかったこともあり、『真面目、完璧主義と言われることが多い』という言い方にしてみました。
私は当たり前だと思ってやっていることでも、人から見るとそうではなかったということが多々あったようです。
そんな真面目ちゃんや完璧主義が染みついてしまいしんどさがある方へのヒントになればなと思いまとめてみました。
私の話をすると、なぜこのような性格になったのか理由を突き止めようと思い、自分の人生を振り返ることから始めました。
このような性格になった理由としては家族の影響が大きかったように思います。
長女だったこともありしつけは厳しかったように思います。
最近までは、これが普通だとしか思っていなかったので、自分が厳しくされたことに対して他人がやっているのを見るとイライラしていました。
人前で泣く、自分のわがままを通す、食べ方が汚いなど自分が厳しくされたからこそ、周囲の人に勝手に期待して勝手にイライラして勝手に我慢するという、誰の得にもならないことを繰り返していました。
『人さまに迷惑をかけるな』これを両親からずっと聞かされていたこともあり、周りを気にして自分の感情を抑えることが当たり前になっていました。
人に迷惑をかけることが苦手な人は多いのではないでしょうか。
人に迷惑をかけてまで自分を優先するべきではないと思っていたからこそ、自分より周りを優先してしまっていたこともありました。
特にコロナになって、周りの人から心配されても脊髄反射で『大丈夫です』と言ってしまい、人に頼ることが苦手なんだなと改めて思いました。
上場のプロが『貸し借りを増やせ、貸し借りが多いほど信頼関係ができる』と言っていたように、自分が人を助けて、人から助けてもらう、お互いに迷惑をかけあったからこそ信頼できることもあり、迷惑をかけないことがすべてにおいていいかというとそうではないことを学びました。
いきなりすべて変えようとしても無理です。
幼い頃ずっと言われ続けていたことをすぐに変えらません。
少しずつ行動を変えていく、そうしたら少しずつ考えも変わっていくかなと思い、まずは少しずつ行動を変えていこうと思います。