先日、価値観とお金について書きました。
ざっくり言うと『自分の大事を知ることで、他の無駄なことにお金を使うことを控えよう』という内容です。
詳しくはこちらをご覧ください。

その後、ブログについて調べていたときサイボウズのブログを見つけました。
会社に勤めるのは、自分が幸せに生きるための手段でしかないんですよ。
それなのに「年収いくら欲しいの?」と新卒の面接を受けにきた学生に聞くと、急にみんな「うーん」って表情になる。
例えば、僕が考える理想的な答えは、
「サーフィンが大好きで、千葉の九十九里の海沿いに住みたい。生活費は手取りで月15万円あれば十分です。そのかわり、波がいい日は休ませてください」。
そう言われると、この人は人生で何を優先したいかがはっきりしているじゃないですか。
みんな、なんとなく「人気ランキング上位の会社に入れば幸せになれる」と思っているんじゃないかな。
引用元
この記事を読んで感じたことは、『思っていた以上に自分の大事や理想を明確にすることって大切かも』ということでした。
私も、『年収いくら欲しいの?』と聞かれたら答えに困る『多いに越したことはないけど、最低生活できる金額はこれくらいかな』としか考えたことがなく、まだまだ理想を明確にできていない、いくらあれば満足できるのかまで踏み込んで考えたことがなかったことに気が付きました。
私の理想は3パターンあります。
①北海道のエコビレッジとかでコミュニティで最低限の生活ができるようになる。手取り月20万あれば貯金もできるし最高。
②東京でヨガインストラクターの資格を勉強しながら働く。都内のヨガスタジオの近くに住みたいので家賃8万を想定、手取りで30万、レッスンのために定時で帰りたい。
③海外各地を放浪しながらの生活、完全リモートで手取りで30万、アクティビティとかは楽しむけど生活費や食費は節約しながら世界各地で生活したい。
あくまで理想なので『そんな都合のいい仕事あるわけない』という意見は無視します。
もしかしたら自営業でそれくらい稼いで働き方も自由になるかもしれないし、理想を伝えたら歩み寄ってくれる会社もあるかもしれない。
最低限ラインしか見ていなければ、最低限はクリアできるかもしれないけど、理想にたどり着くことは難しい、理想を考える前から諦めモードになるのはもったいないと思いました。
偶然、自分の大事をはっきりさせることについての記事を書いたあとにサイボウズの記事を見つけたので掘り下げてみました。
偉そうに書いていますが、私も目標を持つとか苦手です。
目標が達成できなかったら辛い、頑張ったことが無駄になったら嫌だと思います。
ここまで自分の理想を持てるようになったのは、ここ最近で、移住する前も後も常に自問自答を繰り返して他人に伝えながら整理しているからです。
一般常識にあてはめて『そんな都合のいい理想を掲げても…』よりは、理想は理想として持っておく、実現したらラッキーくらいの気持ちでいようと思っています。
最初から諦めるよりかは明確にしておくことで理想に近づく確率が上がる、叶わなくても『まあそんなもんだよな』くらいの気持ちでいることが、楽しく過ごせるかもしれないなと思いました。