LIFE

移住先の仕事『地域おこし協力隊』として、北海道の僻地で何をしているのか。

私は地域おこし協力隊の募集に応募、採用されたことで今の町に移住が決まりました。

簡単に言うと移住を促進させるための仕事をしています。

初仕事は、ホームページにアップする地域紹介記事の掲載です。

段取り済みでしたが、プロのライターさんに来ていただいた取材の同行や原稿の推敲などを行い、掲載まで無事終わらせることができました。

簡潔に書くと楽しそうに見えますが、初めての役所の仕事ということもあり、かなり大変な思いをしていました。
(仕事内容ではなく、役場の体質などが難しかったです)

私の苦戦具合はこちらの記事を見てもらえるとわかるかと思います(笑)

移住して1ヶ月半、私のストレスすごいストレスに感じることがあったので、私のストレス発散も兼ねて更新します。 生活でのストレスは、暑い日が続いたのにエアコンある場...

掲載も終わり、今は何しているのかというと、移住促進のための企画作成、資料を作っています。

来年度の予算を決めるために、移住促進のための打ち合わせがあり、その時に使う資料を作成しています。

今はめちゃくちゃ楽しいです。

何が楽しいのかというと、都会に住んでいて、『田舎にこういうところがあればいいな』と思っていたことをプレゼンできるからです。

どこまで実現できるかわかりませんが、自分が思い描いていたことを実現できるかもしれないワクワク感、改めて考えをまとめている時に新しいアイデアが出てきたときなどがめちゃくちゃ楽しいです。

2ヶ月近く仕事をしてみて、実務のことは考えていても全体を俯瞰しての方針決めだったり、なんのための仕事かという視点を忘れやすかったりするところが気になっていました。

打ち合わせをきっかけに、なんのため、誰のための仕事なのかをはっきりさせたり、移住推進の目的をはっきりさせた上で事業を整理することが必要ではないかと伝えました。

私の意見を聞き入れ改善しようとしてくれて、私も頑張らなきゃなと思いました。

今後、自分の実現したいことを進めることと、町に来たいと思ってもらえるようなブランディングができたらいいなと考えています。

今後、『これだけ結果を出しているので、給料上げてください』と自信を持って言えるくらいの仕事をしたいと思いました。
(引っ越し費用のカード請求が来たという裏事情もあり、余計にそう考えていました。)

そんな仕事ができているのは、友達や東京にいた時に出会った周りの人のおかげだなと思っています。

私自身、田舎の環境や役場の環境に慣れつつあり、いろいろと方向性を見失いそうになります。

そのような時、私が悩みやモヤモヤしていることを話すと、的確なアドバイスをくれるのでいつも感謝しています。

実際、かなり仕事に影響しています。

今後、自分の思い描いていたことを実現する、それによって町が発展できるよう頑張りたいと思いました。