移住してから『熊が出た』という言葉が飛び交っていたり、夏にはアブが大量にいたりと自然が身近になったと思うことがたくさんありました。
自然の中で暮らしたいと思っていたし、今も後悔はありません。
自然に囲まれているからこそしなければならない対策や、いいことばかりじゃないよということを書いていきます。
1.熊が出た
この言葉はよく聞きます。
『昨日〇〇で熊がでたらしいよ』
『あそこらへんでよく熊が出るらしい』
など、東京ではあり得ない話がよく出ます。
ヒグマ対策のパンフレットもおいてありました。
・大声で話しながら、人が来ますよアピールをしながら歩きましょう。
・ヒグマの痕跡を見つけたら先に進まず戻りましょう。
・もしヒグマに遭遇しても逃げてはいけません。自分より弱いと認識すると襲ってくるからです。目をそらさずゆっくり距離を取りましょう。そのとき荷物をヒグマに渡すと気がそれるので、距離を取る時間を稼げます。
⚠ヒグマから荷物を回収するのは自殺行為です。
北海道育ちの人と話していたことは、『私達は子どもに熊が出たときの対処法を教えたり、熊が出そうな場所には行かないよう注意したりするけど、東京の人は痴漢に気をつけなさいとか不審者が出たとか子どもに教える内容が違うよね』と言われました。
2.アライグマの子ども捕獲
三連休で朝からおじいちゃんおばあちゃんのところに行くと、『アライグマが罠にかかった』と話していました。

移住してから初めて処分される動物を間近で見ました。
アライグマの子どもで大人しいし、動物園の動物を見る感覚で見ていました。
おじいちゃんおばあちゃんからすると、大切な畑を荒らされたり食べ物がある場所だと認識されたりしないようにするための罠です。
アライグマかわいいと言ったり写真を撮ったりはできませんでした。
檻の周りに掘った跡があり、アライグマの仲間が助けに来たんじゃないかと話をしていました。
時々鉄砲のような音がしており、どこでも花火できるから花火かなとずっと思っていましたが、おそらく捕まえた動物の処分の音だったのかなと思います。
自然の負の側面を垣間見た体験でした。
3.家庭菜園が枯れる
アブラムシの大量発生に為す術もなく、育てていた植物を枯らしました。
家庭菜園は憧れですが、虫との付き合い方を考えないといけないと思った出来事でした。
4.さいごに
自然の大変な部分をまとめましたが、結果的には日々自然に囲まれていて清々しい気分になれるので、私にとってはいいことのほうが多いです。
大変な部分も大変だというよりは、このような側面があるんだなと知ることができる楽しさのほうが勝っています。
(本格的な寒さを迎えたら大変すぎて無理ってなっているかもしれませんが…)
自然の厳しさや大変な部分について、今後もお伝えできればと思います。