田舎にいると、都会では当たり前にできたのに手間がかかること、もしくは都会まで時間をかけて行かないといけないといったようなことがあります。
もちろん、だからこそ自然がたくさんあったり人との助け合いがあったりと素晴らしいことはたくさんあります。
今回は、都会に住んでいた人が田舎に来て、ギャップ実際に感じたことや周りの移住した人を見て気付いたことをまとめたいと思います。
※私の地域での話です。
田舎と言っても、ある程度栄えている場所もあれば、都会まですぐに行けるから不便を感じない場所、逆に何もなくて不便なことが多い場所、様々な特徴があります。
あくまで私のいる地域で主観でまとめますので、参考の一つとして見てもらえると嬉しいです。
私の地域の概要はこちらでお伝えしていますので、興味がある方は見てみてください。

メガバンクがない
私のいる地域ではメガバンクがないので、今までメガバンクを使っていた方は、移住したら新たに口座開設の必要があるかもしれません。
住民税の振込が、前年度住んでいた地域の税事務所への振込になるので、メガバンク、ゆうちょ銀行、地域外の地方銀行だとすぐに対応できる場所がなく手間がかかりました。
銀行は平日日中のみ空いており、お昼休みは締まります。
ATMもありますが土日は空いていません。
窓口の空いている時間はお昼休みを除いて都市部と同じですが、土日ATMが使えないのは慣れるまでは不便に感じる方もいるかもしれません。
病院が限られている
診療所や薬局はありますが、持病がある方は都市部に出ないと検査を受けられなかったり薬が手に入らなかったりと難しいそうです。
私の場合は、移住して一年経ちますが病院には行っていません。
肌の痒みがあるくらいで、以前もらった薬をそのまま使っています。
高齢者も元気に暮らしていますが、持病があって定期的に通院しないといけない方は、それを理由に引っ越しをされてしまう方もいます。
日用品がすぐに買えない
今まで当たり前に、近くにユニクロがあったり携帯ショップ、ドンキがあったり、ドラッグストアや100円ショップがあったりしましたが、私のいる地域にはありません。
携帯ショップに用事がある場合は車で1時間以上かかるので、仕事を休むか土日でないといけません。
今まですぐ買えていたものが買えなくなることにストレスを感じる方もいるそうです。
今は通販も充実しているので私自身は特に不便は感じていませんが、服や靴は必ず試着してから購入したいこともあり、都市部に出かけたときにまとめて購入しています。
※通販で服を買っても返品可能な場合も最近多いですが、面倒くさくて頼んでいません(笑)
外食のバリエーションが少ない
私はおいしいご飯を食べるのが好きなこともあり、1番慣れなかったかもしれません。
移住してすぐの頃は、ハンバーガー食べたい、おいしいパスタが食べたい、おいしいお寿司が食べたい、おいしい和食が食べたい、おいしい焼肉を食べたい、などなど煩悩まみれでした(笑)
1年いたら慣れてきたのと、私の食の好みが変わったこともあり、『たまにおいしいご飯食べられればいっか』と思えるようになりました。
北海道でも内陸に位置するので、魚の流通が多いわけでもなく普段は食べません。
大手コンビニがない
好きなコンビニがあった人は残念に思うようです。
私もたまに都市部に行って、大手コンビニを見るとめちゃくちゃテンション上がります。
まとめ
主観で不便さみたいなところをお伝えしました。
1年田舎で生活してみて、他の移住してきた方ともお話する機会が何度もありましたが、結局は自分の心次第だと強く思います。
田舎に来たとしても、いいところを探して楽しめる人もいれば、ないところばかり見てしまう人もいます。
もちろん、個人の性格や好き嫌いもあるので一概に言えませんが、移住したあと充実している人とそうでない人の差は環境よりも自分自身です。
『なくてもなんとかなる』この気持ちがある方は田舎暮らしも向いているんじゃないかなと思います。