休みの日に薪運びのボランティアに行ってきました。
そのときに、ボランティアで薪を提供してくれているおじいちゃん(薪おじさんとします)と話をするタイミングがありました。
何度かお会いしたことがあるのですが、雑談したときはひたすら薪について話していました。
薪をボランティアで作っている人ということしか知りませんでしたが、ボランティアするくらいだし優しい人なんだろうなと思っていました。
薪運びのとき、話をするタイミングがあり薪をボランティアでやっていることについての話になりました。
『ボランティアってもっとすごい人がやるものであって、まさか自分がやるとは思わなかった。普段も5時間くらいしか作業しないし、ボランティアだから楽しいんだよね。』
と言っていたことが印象的でした。
薪のボランティアに助けられている人がたくさんいる薪おじさんでも、ボランティアの敷居の高さを感じていたんだなというところが意外でした。
ボランティアは大変、稼げないし続けられないと思っていて、『ボランティアだから楽しい』という考え方があまりなかったので勉強になりました。
『いまやっている薪運びもボランティアだから楽しいんだよね』と言われ、たしかにやったことのないことをできて楽しいというところと、ボランティアだと気兼ねなくできるからいいかもしれない思いました。
そのあと、お昼ごはんを食べに行ったときに薪おじさんともうひとりいたおじいちゃんと話をして、とても元気をもらえました。
『この町で、子どもたちが英語を当たり前のように話せるようになり、世界一の教育を受けられるようにしよう』
『こうやって年寄りも若い人も交流できる場所を守っていこう』
『海外に行けるようになったら遊びに行こう、飛行機と滞在でいくらあったらいけるかな?』
目をキラキラさせながら話していました。
年齢関係なく、やりたいことや希望を持っていて、それに向かって行動している人は輝いていると改めて気付きました。
目的を持っていてそれに向かって行動している人は、話をしていて学びがたくさんあるし元気をもらえます。
目的はあるけど何から初めていいのかわからない、勇気が出ない人の背中を押せるような人になりたいと思いました。
目的に向かって努力する人に年齢は関係ないと感じた出来事でした。