LIFE

自然と切れる縁と移住しても変わらない縁

26年間生きてきて、様々な人と出会い別れを繰り返してきました。

移住前ですが、飲み会などで知人と会い『また連絡するね』と別れたあと、そのまま連絡を取らなくなることが何度かあってから『人との縁』を意識するようになりました。

先程の場合、私は会っている時間はまた話したいと思っていますが、後日連絡することを忘れしばらく時間が経ってから『あれ、そういえば連絡するの忘れてたし向こうからも連絡来てないな、でも時間経っているしわざわざ連絡しても…』と思い、そのままになっていました。

ある時、『せっかく知り合ったのに、そのまま放置して縁が切れてしまうのももったいないし、今さら連絡するのも…』と悩んでいました。

その話を知人にした時に言われたことは『持てる縁の数って決まっているから切れるときに切っておいたほうがいい、中途半端に縁を持ち続けていると新しい縁が持てない』と言われました。

かなり抽象的な内容で正しいかどうかはわかりませんが、私はなんとなく納得して、連絡取る流れにならないということは今の私には必要ない縁だったからだと考えるようになりました。

意識しているかは別ですが、生活の変化や自分自身の変化で今まで仲良かった人でも、久しぶりに会うと会話が噛み合わないというかしっくりこないことは誰しも経験があると思います。

移住してみて行動範囲がガラッと変わり気軽に友人、知人と会えなくなりましたが、連絡取る友人、知人とは相変わらずで、場所が変わっても人の縁に影響することはあまりないのかなというのが今の考えです。

場所が変わっても変わらず関係を保つことができるのは、スマホがあればすぐ連絡取れるし、ZOOMで顔を見ながら話すこともできるということも大きいと思います。

最近、東京の知人に北海道のものを送りたいと思っていたこともあり、連絡を取る機会が多かったので人の縁について改めて考えていました。