OPINION

町にある施設の使い道

『どんなに立派な施設があっても、使われなかったら意味がない』そう実感した出来事がありました。

調理施設で、使用料金を払ってみんなでピザやソーセージ、パンを作れる施設があります。

元々は街の特産品を開発するための施設として建設されたそうです。

業務用のオーブンから、大豆を蒸す機械、真空パック包装できる機械、ソーセージを詰める機械、ミンチを作る機械などとても充実している施設です。

残念なことに、常連さんが使うくらいとのことで使う人がかなり少ないです。

イベントを企画するにも企画する人がいなかった、教えられる人がいなかったとのことで、私もよくわからない施設だなと思いながら過ごしていました。

今年の目標がひとつ増え、この施設を含めたもったいない施設を探すこと、あとは教えられる人や使いこなせる人を探して町の『もったいない』をなくすことです。

施設の担当も、施設が充実しているし『これをやりたい!』という人がいれば助成金で応援したりもできるだけど、なかなかやる気のある人がいないとぼやいていました。

なにか『特産品をつくりたい』『お酒を作りたい』など本気で何かやりたい人がいたらぜひ来てください。

逆に、『本気でやりたいけどどうすればいいかわからない』という人は、役場に相談にいけば親切な人なら相談に乗ってくれるかもしれません。

仕事を増やしたくないという省エネタイプの人であれば、難しいと言われてしまうかもしれませんが、これも縁ですね。

いろいろなところに相談したら、親身になってくれるところもたくさんあると思いますので、諦めずに相談してみてください。