先日『嫌なことや嫌いな人のことを考えるよりも楽しいことや好きな人のことを考えよう』という文章を見ました。
たしかにそうだと思ったのですが、楽しいことや好きな人のことを考えようと思っても、私にとっての楽しいとかワクワクするってなんだろうと思い考えましたが、残念ながらその時は全然思いつきませんでした。
最近仕事で、前々からみんなで相談しながら進めていた移住に関する記事が完成しました。
私的にはすごくいいものができたと思い、いろいろとアドバイスもらっていた方(アイディアマンとします)に見せると『すごくいい、公開が楽しみだね』と言われました。
その人の様子を見て、『あ、ワクワクってこういうことか』と思いました。
仕事をやっているという認識か、みんなと一緒にいいものを作ることができたという認識か、によって何も感じないのかワクワクして楽しいと感じるのか変わってくるのかな思いました。
私の場合、仕事だし何も感じていないところからアイディアマンの様子を見てワクワク認識に変わりました。
もしかしたら今までもそういうことがたくさんあって、ワクワクや楽しいと感じるチャンスを逃していたのかもしれないということです。
結局はすべての物事は自分の認識次第ですが、今回の話の場合は、どうすれば楽しいことやワクワクすることだと認識ができるのかは現時点では私もわかりません。
ですが、傾向として楽しいことやワクワクすることを認識できない人は、自分の周りを悪く言う、下げることで『自分はまだ大丈夫』と精神を安定させる。
楽しいことやワクワクすることがある人、自分にとっての楽しいことやワクワクすることがわかっている人は、周りのことよりもそれに向かって頑張れるのかなと思います。
よくある『他人の悪口を言わずポジティブになりましょう』『ワクワクすることを頑張りましょう』の前に、まずワクワクや楽しいをどう探すかということのほうが根本的問題な気がしました。
一番初めの文章に戻ると、『嫌なことや嫌いな人のことを考えるよりも楽しいことや好きな人のことを考えよう』ではなく『嫌なことや嫌いな人のことを考えないために楽しいことや好きな人を見つけよう』が私的にしっくりきました。
どう見つけるか、探すかはこれから考えます!