自分で事業をはじめる前提でいるので、事業は社会や人の問題解決をして対価としてお金をもらう、この当たり前だけど忘れがちな大前提について最近よく考えています。
これって、会社で仕事をしている人にも全く同じことが言えるのではと思い、今回は一般的な会社勤めする人向けにまとめてみたいと思います。
これを読んでいる多くの人はなにか仕事をして生活している人がほとんどではないでしょうか。
お金のために仕方なく仕事をしている、今の仕事が好きじゃない、このように仕事に対してネガティブなイメージを持っている人でも、少なからず誰かの役に立っているからお金をもらっています。
『この人と一緒に仕事したい!』と思う人がいる一方、『この人と一緒に仕事するのは難しい…』という人もいると思います。
一緒に仕事したいと思える人は他の人のためにサービスができる人ではないでしょうか。
サービス業での話ではなく、頼んだ仕事は丁寧に素早くやってくれる、いつも明るい、気が利くなど頼んだこと以上ができる人です。
ただの処理しかしない人であれば、今後AIやロボットでも対応できるようになる、またリストラがあれば真っ先に対象になるでしょう。
結局、事業もそれを支えている仕事も元をたどると、社会や人のために存在しています。
社会や人の役に立ったからこそ、対価をもらうことができ給料として振り込まれています。
中には、『給料さえもらえればいいから最低限のことしかやりたくないし、困っている人がいても定時で帰る』といった省エネタイプの人も大勢いると思います。
自分の選択でしかないのでそれでもいいですが、将来的に必要とされなくなる可能性が高いので、リストラの対象になりやすかったりミスをカバーしてくれる人がいなくなってしまったりと自分の思考や行動は自分に返ってきます。
私のブログにたどり着く人は、自分も大切だけど人も大切にしている、役に立ちたいという思いが強い人が多いと思います。
もし周りに一緒に仕事したくないと思う人がいても、『将来大変だろうな』と思ってみてください。
どうしても無理だと思う人がいたら、『なぜここまで無理だと思うのか、具体的に何が無理なのか』など自分を観察してください。
相手は変えられなくても自分は変えられます。