LIFE

自分のやりたいことがわからない!どうしたら見つかるの?

私もずっとこの疑問について考えていました。

疑問を持つようになったのは就活のときです。

急に『将来どうしたいですか?』『何がしたいですか?』と聞かれ、正直に『まだわからないからどうなっても大丈夫なように手に職をつけたいです』と答えたり、その会社や仕事の方向性に合う答えを考えて言ったりしていました。

特に小学生から高校生までは、やりたいことがあっても『勉強しなさい』『部活をやりなさい』と出たくもない授業を聞かないといけなかったり、やりたくもないスポーツ大会に参加させられたり、強制されていると感じた人が多いかと思います。

それなのにも関わらず、社会に出るとなった途端、急に自由に選択しなければならない状況になります。

おかしくないですか?

今までやりたくないことも強制させられ、みんなと歩幅を揃えて同じことをさせられていたにも関わらず、就活になった途端『個性を出しましょう』、できるわけないですよね。

中には自分の夢を忘れずにやりたいことをやっている人もいたり、やりたいことを実現するために就活に臨んでいる人もいたと思いますが、ほんの一部ではないでしょうか。

私が受けた教育を振り返ると、個性や自分の考えよりもみんなと同じであることが正義だったように思います。

私も例に漏れず、就活で自分のやりたいことを0から探す羽目になりました。

迷走した就活からは考えられないほど、私はいまやりたいことがはっきりしています。

・世界を放浪すること
・ヨガインストラクターの資格を取ること
・自給自足のコミュニティをつくること

この3つを40歳までに実現します。

どうしたら、私が迷走から抜け出しやりたいことをはっきりさせられたのか。

それは『ひたすら考える』これに尽きます。

中学生や高校生の頃から『私はどうしたら幸せなのか』を考えることはたまにありましたが、就活後もずっとずっと考えました。

コツは『これやりたいけど、今の収入だとできないし、仕事も辞められないし…』という今の状況ベースで考えないことです。

このように考えるよりかは、『お金も好きなだけ入ってくる、仕事もしてもしなくてもどっちでもいい、本当に好きなことだけできる世界があったらどうするのか』を前提として考えたほうが早いです。

自分の無意識的な常識や制限を取り外すと、本当に自分が何を望んでいるのか考えやすくなります。

純粋だった幼い頃に好きだったことやなりたかった職業も参考になります。

私は、幼い頃『世界ふしぎ発見!のミステリーハンターになりたい』と言ったことがありました。

その時は親から『でもそうなったら虫食べないといけないんだよ?できる?』と言われ、この話をしなくなり、最近までミステリーハンターになりたいと言っていたことも忘れていました。

今思うと、世界を旅できる仕事なら1回か2回なら虫食べてもいいかなと思います。

このように、肯定されなかったことは忘れ去られます。

このような記憶や思いをどう掘り起こすかというのが、制限を外してやりたいことをひたすら考えるということです。

話せる人がいたら、人に自分のやりたいことを話しながら思い出していってもいいかもしれません。

人と話すときの注意としては、必ず肯定してもらうことです。

否定でなくても、私のミステリーハンターの例のように少しでもネガティブ要素を出すと、やっと芽生えかけたやりたいことも引っ込みます。

必ず肯定してねと前置きして話をするか、人に話さず自分で考えてもいいと思います。

人に夢を話すと、必ず『そんなのできないよ』と否定してくる人がいるので、人に夢を話さないほうがいい場合もあります。

まずできることは自分で考えることです。

以前の私のように、やりたいことがないと悩んでいる人の助けになればと思いまとめてみました。

希望があれば、今後掘り下げたいと思います。