最近聞かれることが多かった質問です。
改めて今の心境をまとめてみようと思いました。
この質問をされたとき、人によって答え方を変えています。
嘘を言うわけではなく、理由が1から10まであったとして、この人には1を伝える、この人に3を伝えるといったように人によって理由の中でも伝える項目を変えています。
ここでは、移住しようと思った理由を1から10まで説明します。
私は地方で生活できる拠点を作りたいと思っています。
その理由は、東京で暮らすことにリスクがあると思ったからです。
リスクとは首都直下型地震や富士山噴火といった災害の確率が高いことや災害時のインフラの脆弱性です。
私のイメージは、第2次世界大戦のときのように東京が焼け野原になり食べ物もない中、地方では畑があって食べ物に困らなかったといったようなことが、再度起こるのではないかという懸念がありました。
東日本大震災でもスーパーから一時的に食べ物がなくなったり、帰宅困難者が続出したりしたように、今度もっとひどい災害が起こった場合に東京にいてはかなりしんどい思いをすることになりそうだと思いました。
また、災害以外にも世界で食糧不足や水不足が深刻になりつつあるなか、輸入に頼れなくなったとき畑のない東京から食糧不足になるのではないかという懸念もありました。
そのため、ずっと東京に住み続けるという選択肢が私の中にはなく、地方に拠点を作ろうと思うようになりました。
結構過激な内容のため、関東に住んでいる人にはこの内容は言わないようにしています。
拠点を作るとして、どのような拠点を作ろうかと思ったとき、将来的に食糧を輸入に頼れなくなる将来に備え、自給自足で生活できる場所を作りたいと思うようになりました。
ひとりで畑を管理したり物を購入するよりかは、コミュニティをつくって作業や物を共有することで、ひとりの負担も減るし物を共有することで地球に優しい、一石二鳥だという考えからコミュニティを作りたいと思っています。
しかし、東京育ちでおじいちゃんおばあちゃんの家も埼玉県、田舎の実家に帰るということをしたこともなく田舎の雰囲気がわかりません。
そこで私は、まず移住してみてダメだったら東京に戻ろうという気持ちで移住しました。
ブログやInstagramの更新も、今まで田舎に縁がなかった人が縁もゆかりもない田舎で暮らしたらどうなるのかという実験の記録を残そうと思い更新しています。
『地方移住してみたい、でも都市部育ちで田舎には縁もゆかりもない』と悩んでいる方に、いいことも悪いことも伝えたいと思っています。
食糧不足や水不足で悩むことがないように今から対策をしようと移住を決意しました。
そのため、場所にはあまりこだわりがありません。
『北海道か四国行ったことがないから四国がいいかな』くらいに思っていました。
今の場所に移住したのは、本当にタイミングが良かったとしか言いようがないので、『なんで北海道なの?』と聞かれることに少し困ってます(笑)
いくつかあるやりたいこと候補があるなか、地方移住しようと心に決めたタイミングで内定をもらうことができました。
特に理由はないですが、めぐり合わせは強く感じています。
このような理由で移住を決断しました。