『なんであいつはこんなこともできないのか』
『遅い!イライラする』
『割り込んできてむかつく』
などイライラすることやむかつくことなど負の感情が湧いてくることも多々あるかと思います。
今日の内容はこれらは自分に原因があるのでは?ということです。
『いやいや、どう考えても相手が悪いでしょ』となるし私もその気持ちはよくわかります。
ですが、このように思うことはないでしょうか。
『あの人すごくイライラしてるけどそんなに怒ることだった?私はそこまで気にならないけど…』
何か出来事があったとして、それに反応するかどうかは自分自身の問題ではないかということです。
イライラすることとイライラしないことの差は何か、これは自分が他人に対して無意識で行動しているかどうかではないかというのが私の中では有力な仮説です。

この記事では、私が根に持っていたことについて書きましたが、人によっては『そんなことでそこまで根に持つの?』と疑問に思うかもしれません。
改めてこの記事を読んでみて思ったことは、私にも石橋さんと同じような部分があるかもしれないと思いました。
例えば、周囲の人を欠点を見ては『ここがダメ』『これくらい考えてくれないかな』など見下し、自分の優位を守ろうとしているところです。

この記事の頃は、吐きそうになるくらいイライラしていました(笑)
そのイライラも自分の考え方や無意識な行動の結果かもしれません。
例えば、何か努力していて自分のことで精一杯、周囲のことが気にならない人であれば、この2つの記事のような感情は抱かないと思います。
周囲の人を下げなくても、『上』しか見ていないからです。
『上』というのは、将来のことや目標のこと、それに向かって今何をするべきかということなど、自分をどう高めるかというイメージです。
私が、自分で自分を『上』にむかって高める努力をしていれば、移住後への上司や元上司の石橋さんへ負の感情を持つ前に、『この人はこういう人なんだ』とどうでもよくなっていたかもしれません。
何が言いたいかというと、『負の感情を持ったときは、自分の内側を確認してみよう』ということです。
言葉にすることは簡単ですが、自分が嫌だと思っていたことを自分が他人にしているかもしれないと認めるのはかなりしんどいです。
この記事も結構前に途中まで書いていたのですが先が進まず放置していたものを再び書きはじめ、なんとか投稿できるくらいにはまとめました。
日々色々なことがありますが、ひとつひとつ乗り越えていけたらなと思います。