今日はヨガでとてもいいお話が聞けました。
インドの神『シヴァ』は破壊の神、destroyerと訳されることが多いけど、実はtransformerではないか、破壊し新しいものを作り出していて、今の状況と似ている。
感染症によりZOOMでオンラインレッスンが受けられるようになったりといいこともあったし、『前はこうだった』『前はよかった』と過去にしがみついていると時代の変化に取り残され生きづらくなってしまう、変化を受け入れてみると意外といいことがあるかもしれないですね。
という内容でした。
私自身は情勢の変化だったり世界の変化について、気が向いたら情報収集するのが癖になっていて、なるべく変化を察知しようと心がけています。
ですが、仕事に関しては『前の職場ではこんなことなかった』『前の職場のほうが上司に恵まれてた』など過去への執着みたいなものがあったなと気付かされました。
嫌だなと思う人に遭遇したときに、自分もされて嫌なことを人に対しても同じ行動をしていることがよくあります。
過去にあった例だと、
女『あの女の新人、自慢ばかりでうざくない?』
私(いや、あなたも自慢多いですが…)
のような感じで、愚痴に対して『気づいてないかもしれないけど、あなたも同じようなことしているよ?』ということはよくあり、私もそのようなときがあります。
自分がしていない行動については、気にならないのかなと思います。
先程の自慢の例であれば、私からしたら面倒だけどどうでもいいといった感じです。
結局は、引き起こしている問題と思われるものはすべて自分次第であり、人を変えるのではなく自分を変えるしかないと改めて思いました。
自分の内面を知ることと平静を保つことをヨガの目的のひとつであり、そういったところがヨガを続けられている理由でもあるのかなと思います。
哲学というか宗教っぽい文章になりましたが、『なにか嫌なことが起こったときは自分の思考や考えを振り返る』これを思い出したヨガのレッスンでした。